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ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」を聞きました。CDは、オイストラフ盤です。 「クロイツェル」という題名は、この曲がフランスのヴァイオリニスト、ロドルフ・クロイツェルに献呈されたことからついたものです。しかし、クロイツェルは、この曲を一度も演奏しなかったそうです。というのは、この曲は、もともとジョージ・ブリッジタワーというイギリスのヴァイオリン奏者の演奏会のために作曲されたものだったのです。ブリッジタワーのヴァイオリン、ベートーヴェンのピアノで初演されました。なぜ、クロイツェルに献呈されたのかは、いまとなってははっきりしないようですが、ある女性をめぐってベートーヴェンと感情のもつれがあったという説と、ベートーヴェンが有名な演奏家であるクロイツェルと結びつきを深めておこうと考えたという説があるようです。 この曲は、「春」ののびのびとした感じにくらべると、緊張感をたたえた堂々とした感じとでも言ったらいいのかと思います。ただ、第3楽章は、タランテラ(イタリアの舞曲の名です。)のリズムに楽しい感じもあります。 オイストラフ盤は、重厚で格調が高いと高く評価されてきたもので、オイストラフの演奏は、「春」以上に曲に合っていると思います。「春」と同じ1962年の録音で、オイストラフのヴァイオリンの音が、つややかなのは同じなのですが、オボーリンのピアノの音は、「春」よりもはっきりしていていいと思います。この演奏が廉価盤ですから、やはりお買得だと思います。 この曲の名盤といわれるものは、ほかにクレーメル盤を筆頭に、パールマン盤、スーク盤、デュメイ盤などがあります。 |
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こんばんは♪ |
はるか 2008/12/28 22:19 |
「春」ほど親しみやすくはないかもしれませんが、やはり、いい曲だと思います。しかし、曲にまつわる話は、ちょっとおもしろいと思います。 |
ラムダ 2008/12/29 00:11 |
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