この「魔笛」は、先日NHK-BS2で放送されたもので、2006年のザルツブルク音楽祭の録画だそうです。演出は、録画したあとにちらちら見て、幼稚園のお遊戯会をかなりりっぱにした感じ、と書きましたが、全曲見てみてもおおむねその感じは変わりません。パパゲーノがおもちゃの車のようなものに乗って出てきたり、3人の童子が飛行機に乗って出てきたり、という場面もまさにそんな感じです。しかし、それほど違和感はありませんでした。そうはいっても、わたしは、やはり、昔のもっとオーソドックスな演出の方がいいのですが。
演奏者では、指揮のムーティは、知っていますが、歌手は1人も知りません。しかし、歌手陣のレベルは高かったのではないかと思います。見始めたときには、第1幕だけを見るつもりだったのですが、最後まで一気に見てしまいました。それは、歌手の歌もよかったですし、演技もよく、話に引き込まれていったからで、約3時間があっという間というのは大げさですが、かなり短く感じたのは事実です。とくに、夜の女王のディアナ・ダムラウがよかったです。有名な「夜の女王のアリア」がみごとでした。この曲は、超高音と超絶技巧で知られ、歌うだけでもたいへんだと思いますが、娘パミーナとのやり取りの演技をこなしながらで、その演技もなかなかでしたから、たいしたものだと感心しました。
ひさしぶりに「魔笛」を見て、モーツァルトの音楽のみごとさにまた感心したり、フリーメイソンとの関係がかなりあるのだろうと改めて感じたりもしました。
この記事へのコメント
はるか
モーツァルト 歌劇「魔笛」楽しかったようですね。
ほんとに途中で止められませんよね。
私も以前、夜中に見ていて
もう眠らなければと思いつつTV画面にシガミついて最後まで
見た記憶がありますよ。
ラムダ
はるかさんも同じような経験をお持ちなのですか。
来週は、「ウィーン気質」があるらしいので、これも楽しみにしています。