しかし、その実力はなかなかのもののようです。「特選街」のオーディオ特集で、評論家が選ぶ推奨セットの一つにあげられているのです。鳴りっぷりがいいとか、低音の伸びはうれしくなるほどとか、管弦楽の低音から高音までしなやかに描くとか、書かれていることから、クラシック音楽も十分楽しむことだできそうです。また、その大きさ、価格から、ミニコンポのレシーバーと組み合わせてもいいのかと思います。推奨セットでは、フルコンポのアンプなどと組み合わされてきますが。
また、「90dBの高能率」と書かれていることもちょっと気になりました。昔、わたしがオーディオに夢中になっていたころは、スピーカーの能率は91dBくらいが普通でした。しかし、最近のスピーカーのカタログを見ると、85dBくらいのものが多いような気がします。小さいスピーカーが多いせいなのでしょうか。能率が低いと、アンプの力がより必要になってしまいます。
この記事へのコメント
はるか
今日のこの日記のようにオーディオの専門的なことになると
さっぱり分かりません。
この辺りのことも、ラムダさんはやっぱすごいなぁ~
と思います(*^-^)ニコ
ラムダ
Chiari
もっとも,それじゃ今までのオーディオ資産が使えなくてつまらないというのはそのとおりです.安くなる事と,コンピュータ主体の人間(最近はオタクにとどまらない)にはこっちのほうがむしろ「使いやすい」という構図はデジカメと同じです.まあ,購買層の嗜好を考えても,フィルムからデジタルへのような劇的な変化はなさそうですけどね.
ラムダ
ただ、わたしの場合、それはもう少し先かなと思います。というのは、わたしは、まだ、CDで音楽を聞いていますし、オーディオについての考えも30年くらい前のものを引きずっていますし。
Chiari
いやいや,CDの場合光ケーブルで直接デジタル接続できますので,むしろデジタルアンプには好都合です.逆にラジオやLPレコード,サラウンドでの視聴が主体の人にはこのスピーカーは魅力が無い事でしょう.で,そういう人はオーディオマニアには多そうなのですから,そういう事です.
現在これらがウケている層には,コンピュータで音楽製作をする人かPCヘビーユーザーが多いように思われます.物理的に考えれば遥かに理想的なヘッドフォンがありますし,一般の消費者にもスピーカーだけを買うというのは,(このくらい値段が下がっても)まだ敷居が高いのかもしれません.
ラムダ
わたしは、まだLPレコードやレコードプレーヤーも持っていますが、最近はほとんど使っていません。しかし、ときどきチューナーでFMを聞くことがありますし、FMを録音する(昔は、エアチェックなんて言っていました。)こともあります。また、カセットテープがたくさんあり、カセットデッキも現役です。そう考えると、アナログ入力にも対応していないものはちょっと困ります。そのあたりもよくわかっていないので、そのうち調べてみようと思います。
タロッペいたばし
ラムダ
ほかには、上にChiariさんが書いているように、デジタルアンプ搭載スピーカーをコンピューターの出力に直接つなぐという手があります。どちらがいいかは、それぞれの機器の質にかかっているのだと思います。
タロッペいたばし
ラムダ
ここまで書いて、ちょっと調べてみました。ヤマハのサイトには、ブルートゥース対応スピーカーのことが出ていました。パワーアンプも内蔵しているものであれば、たぶん、タロッペいたばしさんがなさりたいことが実現するのだろうと思います。
タロッペいたばし
ラムダ
紹介してくださったサイトに行ってみました。慣れないので、再生するまで、あっち行ったり、こっち行ったりしましたが、MP3と同等の音質にちょっとびっくりしました。教えてくださってありがとうございます。