ラフマニノフは、交響曲第1番の失敗で落ち込んでしまいますが、代表作となるピアノ協奏曲第2番の成功で立ちなおりかけます。そして、再び交響曲に取り組んだ結果、完成されたのがこの曲で、初演は成功しました。
この曲は、最近になって録音や演奏の機会がふえてきたので知られるようになってきました。ただ、第3楽章は、1994年放送のドラマ「妹よ」で使われていたそうで、ロマンチックな雰囲気にあふれています。わたしも見ていたと思いますが、曲のことは覚えていませんでした。そして、第4楽章の最後の部分は大きく盛り上がり、ラフマニノフ終止といえる終わり方をします。
わたしは、この曲を初めて聞いたので、マゼールの演奏がどうかということまではわかりませんでした。録音は、1982年ですから、十分いいです。ただ、なんとなく平板な感じがして、もっと奥行きのようなものがあるといいのではないかと思いました。
この曲の名盤には、プレヴィン盤(新・旧)、ゲルギエフ盤、スヴェトラーノフ盤などがあります。
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つき指の読書日記by大月清司
ラムダ