第2幕では、なんといっても、夜の女王のアリア「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」が聞きどころです。夜の女王役は、ルチアーナ・セーラで、わたしは知りませんでしたが、みごとに歌い切ったと思います。しかし、モーツァルトはよくこんな曲を書いたと思いますし、歌手たちもよく歌うものだと思います。
ちょっとびっくりしたのは、パパゲーノのアリアで、ショルティが鍵盤付グロッケンシュピールと思われる楽器を弾いていたことです。さらに、パパゲーノ役のアントン・シャーリンガーが、舞台からオーケストラピットに降りてきて、ショルティが弾く鍵盤付グロッケンシュピールのところまでやってきました。こんな光景はめずらしいと思いますが、なごやかな雰囲気でよかったと思います。ショルティは、たしかピアニストとしての録音もあったはずで、ピアノが上手だったことを思い出しました。
全体的によくできていて、楽しく見ることができました。きのう書いたように、字幕が見にくくなければもっとよかったのにと思います。
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