「戦後とクラシック 朝比奈隆⑧」

 きのうの朝日新聞夕刊の「戦後とクラシック」は、朝比奈隆さんの8回目です。きのうは、めずらしく新聞を読む時間がなかったので、今日読みました。
 今回は、「奏者養うため仕事選ばず」という見出しで、「オペラやバレエをも連日率いつつ、競艇場や野球場、遊園地やプールでの仕事までこなしている。」というように、朝比奈さんが、日本のオーケストラ文化を途絶えさせないために奔走したことについての話が中心でした。
 ただ、競艇場・野球場・遊園地・プールでの仕事は、だれがしたのかよくわかりませんでした。最初に読んだときには、これらの仕事は、朝比奈さんが1人でしたのかと思いましたが、読み返したときには、朝比奈さんとオーケストラがいっしょにしたのかと思いました。朝比奈さん1人ではオーケストラを食べさせるだけの収入があるだろうかと思いましたし、朝比奈さんとオーケストラがいっしょではこれらの場所での仕事があるだろうかと思い、どちらかわからないのです。
 しかし、それは本質的なことではないでしょう。記事では「『家長』としての矜持」という言葉を使っているように、朝比奈さんの気持ちというか取り組みをたたえるべきでしょう。このことについては、いい言葉が思い浮かばないのですが、こんな軽いことではないと思います。
posted by ラムダ at 21:55Comment(0)TrackBack(0)

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