中村さんについては、以前書いたことがありますが、2008年イギリスのロイヤル・オペラでデビュー、2009年ロイヤル・オペラで勉強しているときに、ネトレプコの代役をつとめて注目され、2011年にはロイヤル・オペラで「フィガロの結婚」のスザンナを演じ、やがてドイツ・バイエルン国立歌劇場専属ソリストとなるというように、たいへんな活躍ぶりです。
来月のリサイタルでは、「今、素直に挑んでみたい曲」を集めたということで、グノーの「ロメオとジュリエット」やビゼーの「カルメン」などのアリアで、「自身が舞台で生きてきた様々なヒロインの人生をぎゅっと凝縮して伝える。」ということです。
おもしろかったエピソードは、次期ベルリン・フィル首席指揮者のペトレンコの話です。「要求は厳しいけど、ちゃんと応えたら本番中でも片手でわざわざグーをつくってくれる。」というのです。少し前までペトレンコの名前を知りませんでしたが、そんなところにも人気の秘密があるのかもしれません。
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