「成熟した風格と若さが鮮烈」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「成熟した風格と若さが鮮烈」という見出しで、葵トリオの演奏会評が載っていました。
 葵トリオは、全員平成生まれという若いトリオです。なかなか1位を出さないミュンヘン国際音楽コンクールで、日本人のピアノトリオとして初めて優勝した実力派です。
 演奏会の曲目は、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第5番「幽霊」、マルティヌーの第3番、メンデルスゾーンの第2番です。巨匠然とした落ち着きが若々しい好奇心と同居していることが魅力だそうです。響きには深々とした重みがあり、すべてがあるべきところにあるゆるぎなさを持っているということです。
 スタンドプレーは一切ないのに、楽章ごとにブラボーがおきそうな興奮が客席を包んでいたといいますから、たいへんなことです。そんな演奏会はなかなかないと思います。

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