エサ=ペッカ・サロネン チェロ協奏曲

 『レコード芸術』に、エサ=ペッカ・サロネンのチェロ協奏曲についての記事がありました。
 指揮者をはじめ演奏家には、作曲もするものもけっこういることは知っていますが、サロネンが、作曲もするということは知りませんでした。
 このチェロ協奏曲は、ヨーヨー・マのために作曲したもので、強靭なサウンドで息長い歌と同時に超絶技巧が要求される、演奏時間約35分という対策だそうです。
 その作曲のきっかけが、笑ってしまいます。ヨーヨー・マとシカゴで共演したあと、マティーニを飲みに行き、いい気分になったとき、ヨーヨー・マが「僕にチェロ協奏曲を書いてくれないか」というので、二つ返事で引き受けるのです。しかし、翌朝起きると、なんの約束をしたのか記憶があやふやで、彼の秘書に問い合わせると、彼も記憶があやふやだけれどもたぶんチェロ協奏曲だと思う、という返事が来たので、このチェロ協奏曲を作曲したというのです。
 初演から2年で10回以上も演奏され、複数のソリスト・オーケストラが取り上げているといいますから、なかなか魅力的な曲なのではないでしょうか。2020年1月には日本初演も行われるそうです。

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