「消えた後、心に響く そんな音を」

 きょうの朝日新聞朝刊の「人生の贈りもの」のコーナーは、荘村清志さんの最終回で、「消えた後、心に響く そんな音を」という見出しでした。
 チョン・キョンファのリサイタルに行き、初めて挨拶したら、「で、あなたと私はいつ共演するの?」と、おどけて言われたそうです。ブラームスのヴァイオリンソナタ全曲の演奏は、ピアニシモが多彩で、いろいろなことを語りかけてきたと感じたそうです。
 9月には、武満徹さんの妻浅香さんを送ったそうで、ご夫婦との思い出が語られていました。
 最後に、見出しに関係する、音について書かれています。誰にも耳を傾けてもらえないまま、消えていく音がある、生まれた瞬間、空気に溶ける、でも、消えた後に、より強く心のなかで響き始める音もある、人生そのもの、だということです。そして、72歳になったという荘村さんの人生はまだ始まったばかりだといいます。
 この連載で、荘村さんについてよく知ることができました。さらに、音楽家・演奏家とはどういうものか、ほんの少しわかったような気がします。

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