原点の地とは、耕筰が少年期を過ごした岡山市のことで、散歩したところ顕彰碑を建てたということです。顕彰碑は、「音楽界の先駆者 山田耕筰ゆかりの地」と刻まれ、脇には耕筰の生涯が記されたステンレス製の看板や耕筰の曲が流れるスピーカーが設置されたそうです。
耕筰は、岡山で2年ほど学び、そのなかで西洋音楽や譜面の読み書きを学んだということです。そういう点では、たしかに山田耕筰の原点の地ということができるのでしょう。
碑を建てたのは、耕筰が学んだ旧制中学の養忠学校の後輩にあたる御津高校校友会の有志だそうです。校友会によると、碑の前の道は、耕筰が岡山後楽園周辺の散策時に通ったということです。
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