これは、2017年5月19日、東京芸術劇場におけるロジェストヴェンスキー指揮による読売日本交響楽団の演奏会のブルックナーの交響曲第5番のライブ録音に関する記事です。
ロジェストヴェンスキーは、2月に亡くなったスクロヴァチェフスキの代役でした。演奏されたのがブルックナーの交響曲第5番のシャルク版ということで、ファンの驚きは大きかったといいます。
そんなこともあり、記事では、シャルク版について詳しく書かれていました。現在、シャルク版は高く評価されていないと思います。しかし、ブルックナーを師とするシャルクには、もちろん改悪しようというつもりはありません。まだ初演の機会を得ていない第5番をなんとか世に出したいと思っていたのです。
第5番のシャルク版の録音といえば、クナッパーツブッシュのものが有名で、昔レコードでは持っていました。しかし、いまシャルク版のCDは持っていません。記事を読んだら、シャルク版のCDも聞いてみたくなりました。
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