シベリウス ヴァイオリン協奏曲

 おととい買った、シベリウスのヴァイオリン協奏曲を聞きました。レコードでは持っていたのですが、CDはいままで持っていなかったので、シベリウスのヴァイオリン協奏曲を聞いたのは20年ぶりくらいになるんだろうと思います。
 ですから、ほとんど初めて聞いたようで、第1楽章、第2楽章を聞いているときは、ほの暗いようなシベリウスらしさがあるなというくらいにしか思いませんでした。しかし、第3楽章に入ると、躍動的な音楽で、たしかこの第3楽章を楽しみに、第1楽章、第2楽章をちょっとがまんするように聞いていたことを思い出しました。
 このCDは、チョン=キョンファのデビュー盤で、手元にある本には「きわめて緊張感が高く、どこか刃の上を渡る東洋人の名人芸を思わせる。」という出谷啓さんの言葉があります。この曲の他のCDを持っていないので、その演奏がどうなのか、わたしにはよくわかりません。しかし、少なくとも曲のよさが十分に伝わってくる演奏であるということはわかります。
 また、びっくりしたのは、その音の良さです。独奏ヴァイオリンの音像定位のよさ、オーケストラの広がり感、音の鮮明さなどとても1970年の録音とは思えませんでした。

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