ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を聞きました。CDは、ケンプ/ライトナー盤です。
この曲は、ピアノ協奏曲第1番・第2番と同じように、伝統的な協奏曲の形式で書かれていますが、内容的にはベートーヴェンの交響曲を思わせるような雄大さがあります。第1楽章が、とくに雄大さを感じさせます。第2楽章は、ゆったりとしたおだやかな音楽です。第3楽章は、ロンドといういせいもあるのかもしれないのですが、ベートーヴェンのしつこさのようのものを思い出してしまいます。
ケンプ/ライトナーの演奏は、現在、それほど高く評価されていないと思います。昔は、ベートーヴェンの演奏は、バックハウスかケンプといわれていたと思うのですが。録音は、1961年とやや古くなりましたが、鑑賞にはまったく問題ありません。音像定位があいまいな気がしますが、音の鮮度はそれほど悪くないと思います。
この曲の名盤には、グルダ盤、ポリーニ盤、ブレンデル盤、バックハウス盤、ルプー盤などがあります。
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