イザベル・カラヤン 「ジャンヌ・ダルク」を演じる

 カラヤンの長女で女優のイザベル・カラヤンが、サイトウ・キネン・フェスティバル松本でオネゲルのオラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」の主人公を演じているそうです。
 きょうの朝日新聞朝刊に、その記事が載っていました。記事の題は『カラヤンの長女、小澤と「ジャンヌ・ダルク」』となっていて、小澤征爾さんとイザベル・カラヤンが写っている写真も載っています。ですから、小澤さんが元気に指揮をしたのかと思いましたが、指揮は若手にまかせたそうです。
 この作品は、「主人公を女優が演じる声楽作品」だそうで、イザベル・カラヤンは歌っているわけではないようです。そのことに関して、小澤さんに話したというカラヤンの『娘の芸術的才能をしばしば自慢しながらも「音楽はやらないんだよ」と残念そうな顔をしたという。』というエピソードが紹介されていました。
 小澤さんとイザベル・カラヤンのつながりは、小澤さんがカラヤンの弟子だったこともあり、兄妹のような関係があったようです。イザベル・カラヤンは、この作品を当然父とやりたかったのですが、カラヤンの死で実現しませんでした。2008年に小澤さんと演じることを提案したのですが、小澤さんの病気で実現しませんでした。そして、今回小澤さんが、総監督としてサイトウ・キネン・フェスティバル松本でやることを考えたのだそうです。
 カラヤンが亡くなってだいぶたちましたが、こんなところにもその影響があるのだなと感心しました。

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