指揮者の初歩

 「レコード芸術」の「音語り 小山実稚恵と仲間たち」のコーナーで、下野竜也さんとの対談を読みました。
 テーマは「優れた後進を育てた名伯楽たちの思い出の演奏」となっていますが、興味深かったのは、指揮者のレッスンというか勉強の仕方です。
 音楽大学では、ピアノの連弾を相手に指揮をするそうで、「経済的な理由で実際のオーケストラを使えない。」とか「ピアノふたり相手に振れないならオーケストラだって振れない」という理由はなるほどと思いました。
 「一番いいレッスンでありトレーニングになるのが『指揮の先生が振るリハーサルを見せていただく』ということ」というのもなるほどと思いましたが、見せるほうも実際のオーケストラ相手ですから、うまくいくことばかりでないので、たいへんなことだと思います。しかし、若い指揮者は、うまくいかないことが多いでしょうから、そのうまくいかない部分を見ておくことがすぐに役立つことなのかもしれません。
 先日DVDを作った「のだめカンタービレ」を少しずつ見ているので、これからも見ながら、この話を思い出すかもしれません。

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