ルイ・フレモー

 レコード芸術』のアニヴァーサリー演奏家の コーナーで、ルイ・フレモーの記事を読みました。
 今年は、ルイ・フレモーの生誕100年にあたります。
 ルイ・フレモーは、フランスに生まれ、父はアマチュアとしてジャズを演奏していたといいます。第二次世界大戦後、パリ音楽院に入学し、1952年にプリミエ・プリを得て指揮科を卒業します。1956年には、モナコ国立歌劇場の音楽監督に就任し、65年に辞任するまで数々の名録音を制作するのです。この時代の録音に顕著な特徴は、声楽・合唱作品の多さだといいます。
 フレモーは、オーケストラ・ブルダーとして高い評価を得ていたということです。1969年、バーミンガム市響の音楽監督に就任します。就任1年目から改革に着手し、その成果はたちまちあらわれ、絶賛されるまでになったということです。
 その指揮は、シンプルで誇張がなく、端正な指揮ぶりだったといいます。そこから生まれる音楽は、率直で飾り気がなく、若いころの録音では、伸びやかで明るい響きを指向し、独自の香気を振りまいていたということです。バーミンガム時代になると、その響きはより純度の高いものになり、音楽も渋好みなものになっていったといいます。

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