アルテュール・グリュミオー

 『レコード芸術』のアニヴァーサリー演奏家の コーナーで、アルテュール・グリュミオーの記事を読みました。  今年は、グリュミオーの生誕100年にあたります。  グリュミオーは、ベルギーに生まれ、幼い時期に彼の音楽的才能に気がついた祖父からヴァイオリンの手ほどきを受け、6歳のときにシャルルロワ音楽院に入学します。1933年にブリュッセル音楽院に入り、イザイの後継者であるデュボアに師事します。音…

続きを読む

マランツ SACD30n

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、マランツのSACD30nの紹介記事を読みました。  SACD30nは、27万円というネットワークSACDプレーヤーです。  ネットワークSACDプレーヤーであるということは型番からもわかると思います。SACDとそのまま入っていますし、ややわかりにくいかもしれませんが、ネットワークのnも入っています。型番からわかりませんが、USB-DACとしても使うこ…

続きを読む

デノン DCD-A110

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、デノンのDCD-A110の紹介記事を読みました。  DCD-A110は、28万円というSACDプレーヤーです。  デノンの創立100周年を記念したモデルで、内部ではなかなか高度なことをしていて、アップサンプリングは単にサンプリング周波数を上げるだけではなく、独自のアルゴリズムでPCMの入力信号を1.536MHz/32ビットに変換しているということです…

続きを読む

フォーカル Chora826

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、フォーカルのChora826の紹介記事を読みました。  Chora826は、ペアで22万円という、3ウェイ4スピーカーのトールボーイ型スピーカーです。  ウーハーやミッドウーハーの振動板がストレートファイバーというカーボンファイバーに樹脂を含侵させた素材になっていて、そのできがたいへんよく、反応がいいということです。  その音はというと、フォーカル…

続きを読む

「洗練とおおらかさ 対照的」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「洗練とおおらかさ 対照的」という見出しの記事が載っていました。  この記事は、ブルックナーの交響曲第3番の二つの演奏会評です。  洗練にあたるのが、坂入健司郎指揮愛知室内オーケストラの演奏です。楽譜は第3稿で、初稿に比べると水分洗練され、見通しがよくなっているということです。小編成でそれぞれの声部を明確に描き切り、最終楽章ではバランスよく組み立てられた響きがきっち…

続きを読む

スタックス SRS-3100

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、スタックスのSRS-3100の紹介記事を読みました。  SRS-3100は、67500円という静電型イヤースピーカーです。  スタックスがイヤースピーカーと呼んでいるのは、ヘッドフォンのことです。普通のヘッドフォンよりもスピーカーに近い感覚で使うことができるといいます。普通のヘッドフォンは、マグネットを使って、磁気の変化で振動板が前後に動くことによっ…

続きを読む

テクニクス SU-R1000

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、テクニクスのSU-R1000の紹介記事を読みました。  SU-R1000は、83万円という、フルデジタルのプリメインアンプです。  フルデジタルアンプですが、筐体は小さくなく、大きなメーターもついています。フルデジタルを採用したのは音の良さのためであって、軽量化も高効率化も目指していないということです。  その音はというと、アナログ入力では、深みの…

続きを読む

「新時代の名曲名盤500③」

 『レコード芸術』の特集「新時代の名曲名盤500③」を読みました。  これは、『レコード芸術』恒例の企画です。ただ、今回は単なる3回目ではなく、2020年が記念年であったベートーヴェンの曲だけを取り上げています。  今回のベートーヴェンの曲では、いままでと傾向がずいぶん変わりました。交響曲では、「運命」の決定盤といってよかったクライバー盤が圏外となり、第7番でもクライバー盤は1点しか入ってい…

続きを読む

バレンボイム インタビュー

 きょうの朝日新聞朝刊に、バレンボイムのリモートインタビュー記事が載っていました。  バレンボイムは、コロナ禍の日々を、とても忙しく充実していると言っています。ベートーヴェンのピアノソナタ全集を録音し、昨年末にリリースしたということです。この全集は、なんと5度目の録音だといいますから、驚きます。  リモート現代音楽祭をベルリンで創設したといいます。旬の作曲家10人に新作を委嘱し、室内楽ホール…

続きを読む

山田和樹 インタビュー

 『レコード芸術』で、山田和樹さんのインタビュー記事を読みました。  最新録音がマーラーの交響曲第1番「巨人」なので、その話が中心でした。  山田さんは、日本フィルとマーラー・ツィクルスを終えたのですが、これは読売日本交響楽団とのライブ録音です。演奏会では、最初に「花の章」が演奏され、そのあと現行版の第1番が演奏され、CDでもそのように収録されているようです。  山田さんは、日本フィルとの…

続きを読む

ロジェストヴェンスキー×シャルク版の一夜

 『レコード芸術』の「レコード誕生物語」に、2017年5月、東京芸術劇場、ロジェストヴェンスキー×シャルク版の一夜という記事が載っていました。  これは、2017年5月19日、東京芸術劇場におけるロジェストヴェンスキー指揮による読売日本交響楽団の演奏会のブルックナーの交響曲第5番のライブ録音に関する記事です。  ロジェストヴェンスキーは、2月に亡くなったスクロヴァチェフスキの代役でした。演奏…

続きを読む

小椋佳 最後のアルバム

 きょうの朝日新聞夕刊に、小椋佳が最後のアルバムと位置付ける「もういいかい」を発売したという記事が載っていました。  50周年となる今年、ラストアルバムを出し、ラストツアーを行って、第一線から身を引く決断をしたのだといいます。「もういいかい」は、全13曲で、装飾やギミックをそぎ落とし、ユーモアを交えながら自らの老いや死、人生観をこれでもかとさらけ出し、落とし込んでいった詞世界は、聞くものが思わ…

続きを読む

モーツァルト 「コシ・ファン・トゥッテ」

 しばらく前に録画してBDを作った、モーツァルトの歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」を見ました。  これは、ザルツブルク音楽祭2020における公演です。コロナウイルス対策で、休憩なしに一気に上演したということです。  舞台装置は簡素で、白い壁にドアが二つあるだけでした。歌手たちの衣装は現代的で、黒いスーツが基本です。  わたしは、「コシ・ファン・トゥッテ」のDVD・BDをまだ持っていなかったの…

続きを読む

恩田陸 『祝祭と予感』

 恩田陸さんの『祝祭と予感』を読みました。  これは、『蜜蜂と遠雷』スピンオフ短編小説集で、六つの短編からなり、どれも音楽に関係がある話です。  そのなかでは、楽器選びに悩むヴィオラ奏者の奏の話「鈴蘭と階段」に、一番惹かれました。本当のところはどうなのか、わたしにはわかりませんが、演奏家と楽器のかかわりというのは、ああいうものなのかなと想像されました。

続きを読む

バッティストーニ インタビュー

 『レコード芸術』で、バッティストーニのインタビュー記事を読みました。  最新録音が、「BEYOND THE STANDARD」の完結編となる第5集「オーケストラ名曲集」ということで、それが話の中心でした。  曲目は、「モルダウ」、「フィンラディア」、「はげ山の一夜」、「ワルキューレの騎行」、「火祭りの踊り」、「キャンディード」序曲、「管弦楽のためのラプソディ」、「エラン・ヴィタール」(バッ…

続きを読む

田尻洋一 インタビュー

 『レコード芸術』で、田尻洋一さんのインタビュー記事を読みました。  田尻さんの名前をわたしは知りませんでしたが、関西を中心に活動しているピアニストです。  田尻さんは、ベートーヴェンの交響曲第7番、「コリオラン」序曲、「エグモント」序曲で、CDデビューをしたので、その話が中心でした。  CDは出さないというのがポリシーで40年やってきたそうですが、コロナ禍により演奏会がなくなり、そんなと…

続きを読む

須川展也 インタビュー

 『レコード芸術』で、須川展也さんのインタビュー記事を読みました。  最新録音が、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ(もちろんサクソフォーン独奏です。)ということで、それが話の中心です。  須川さんは、バッハ演奏には慎重に取り組んできたといいます。好きだから吹くでは済まされない、やるからには意味がないといけない、そのバッハをやる意味が見つかったからこそできたのだそうです。  バ…

続きを読む

「アンセム・プロジェクト」完成

 『レコード芸術』に、山田和樹さんプロデュースによる「アンセム・プロジェクト」がついに完成したという記事が載っていました。  これは、CD7枚に206か国の国歌が収められていて、各盤の冒頭には趣向を凝らしたメドレーが置かれているそうです。どのメドレーもかなりひねりがきいていて、編曲者たちの力の注ぎようはたいしたものだということです。  世界の国歌も聞きごたえがあるそうです。こちらもすべて新し…

続きを読む

Next Stage 竹澤恭子

 きょうの朝日新聞夕刊の記事のような広告Next Stageに、竹澤恭子さんの記事が載っていました。  竹澤さんは、1986年にインディアナポリス国際ヴァイオリンコンクールで優勝したヴァイオリニストです。  3歳の誕生日にプレゼントしてもらったヴァイオリンが、人生を方向づけたといいます。うれしくてたまらず、早く上手になりたいと始めたレッスンだったそうです。コンクールで優勝したのは、アメリカの…

続きを読む

高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト コンサート2020

 先日放送され録画しておいた、高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト コンサート2020を見ました。  これは、「観ても、聴いても、美しく、楽しいヴァイオリンアンサンブル」をコンセプトにおこなわれているコンサートで、今回は2020年10月30日、東京のサントリーホールでの模様です。  ベートーヴェンの第九、クラシックメドレー、威風堂々、チゴイネルワイゼン、タイスの瞑想曲、天国と地獄といった曲が…

続きを読む