ブッシュ弦楽四重奏団のリマスタリング盤

 『レコード芸術』の「LP藝術」のコーナーに、ブッシュ弦楽四重奏団によるベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲のリマスタリング盤が取り上げられていました。  この演奏は、1933~37年の録音で、野村あらえびす著『名曲決定盤』で絶賛されていたものだそうです。  CD時代に入ると、その演奏は色あせて見えてしまいます。CDの音が貧弱だったからです。SPにつきもののスクラッチ・ノイズを当時のデジタル技術…

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アイザック・スターン

 『レコード芸術』のアニヴァーサリー演奏家のコーナーで、アイザック・スターンの記事を読みました。  スターンは、ことし生誕100年を迎えたウクライナ生まれのヴァイオリニストです。しかし、1歳前後のとき、一家でアメリカのサンフランシスコに移住するので、アメリカのヴァイオリニストといった方がいいのかもしれません。  1935年に独奏会でデビューを果たし、翌年、モントゥー指揮サンフランシスコ響と共…

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コードカンパニー グランドアレイ

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、コードカンパニーのグランドアレイの紹介記事を読みました。  コードカンパニーは、イギリスのオーディオケーブルメーカーだそうです。グランドアレイは、オーディオ機器の使用していない端子に装着して、コンポーネント自体の内部に渦巻くノイズをまるでポンプのように吸収し、熱へと変換・発散するというアクセサリーです。  価格は、1本88000円です。かなり高いと思…

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「距離が生み出した新たな音響」

 きょうの朝日新聞朝刊に、「距離が生み出した新たな音響」という見出しの記事が載っていました。  この記事は、今月2日の東京オペラシティコンサートホールにおける、バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの「マタイ受難曲」の演奏会評です。  これは、コロナ禍におけるバッハ・コレギウム・ジャパンの初の演奏会だったそうです。防疫上の制限のため、歌手・奏者は、それぞれずいぶんと離れています。それは、載…

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オヤイデ OCB-1STⅡ

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、オヤイデのOCB-1STⅡの紹介記事を読みました。  OCB-1STⅡは、約14000円という電源タップです。OCB-1は、1980年代に発売され、電源タップの草分け的存在だったといいます。その後、バリエーションの追加とモデル・チェンジを繰り返し、OCB-1STⅡが、最新モデルというわけです。  ロングセラーだった旧モデルOCB-1L/i50と比較す…

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dCS ロッシーニ・プレーヤー

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、dCSのロッシーニ・プレーヤーの紹介記事を読みました。  dCSは、スイスのハイエンド・オーディオ・メーカーで、スカルラッティ、ドビュッシー、パガニーニなど歴史的に有名な作曲家の名前を冠する製品を発表しています。ロッシーニ・プレーヤーは、約395万円というマルチネットワーク・プレーヤーです。  マルチネットワーク・プレーヤーというように、CD、NAS…

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「ハイティンクとベルリン・フィル最後の共演をダイレクト・カッティング」

 『レコード芸術』で、「ハイティンクとベルリン・フィル最後の共演をダイレクト・カッティング」という見出しの記事を読みました。  これは、題名で内容が十分にわかると思います。ハイティンクは、2019年6月に引退を表明するのですが、その前の5月にベルリン・フィルとの演奏会がおこなわれました。そのときの後半のブルックナーの交響曲第7番が、ダイレクト・カッティングで収録され、LP2枚組として世界で18…

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ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless2

 『特選街』で、ゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless2の紹介記事を読みました。  MOMENTUM True Wireless2は、約4万円という完全ワイヤレスタイプのカナル型ブルートゥースイヤフォンです。  新開発の7ミリ径ダイナミックドライバーとQualcomm社製の最新チップの採用により、先代モデルを超える高音質再生を実現したのが特徴です。  ノイズキャンセリン…

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「先端技術でピアニストの練習支援」

 きょうの朝日新聞朝刊に、「先端技術でピアニストの練習支援」という見出しの記事が載っていました。  これは、ソニーコンピュータサイエンス研究所が、音楽家支援プロジェクトに乗り出すという記事です。それは、センサーやカメラで演奏者の指の動きや姿勢を分析して、より効率的な練習を後押しするというものです。  ピアノにセンサーやカメラを取り付けて、演奏者はスマートフォンに専用のアプリを導入します。鍵盤…

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Alango Technologies BeHear NOW

 『特選街』で、Alango TechnologiesのBeHear NOWの紹介記事を読みました。  Alango Technologiesは、イスラエルのメーカーで、BeHear NOWは、約4万円というブルートゥースイヤフォンです。  大きな特徴は、四つのマイクで周囲の音を集めて増幅する聴力アシスト機能を搭載していることです。軽~中程度の難聴者や聴力の衰えた高齢者の聞こえを改善すること…

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Beats by Dr.Dre POWERBEATS

 『特選街』で、Beats by Dr.DreのPOWERBEATSの紹介記事を読みました。  POWERBEATSは、約16000円というブルートゥースイヤフォンです。これは、完全ワイヤレスイヤフォンの人気機種POWERBEATS PROの姉妹モデルです。  緻密でクリアな音を再現する12ミリ径ピストニックドライバー、装着性を高める医やフックデザインなどを受け継ぎつつ、ネックバンド型にする…

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AKG Y600NC WIRELESS / Y400NC WIRELESS

 『特選街』で、AKGのY600NC WIRELESSとY400NC WIRELESSの紹介記事を読みました。  Y600NC WIRELESSは、約29000円、Y400NC WIRELESSは、約17000円というブルートゥースヘッドフォンです。  どちらも、パソコンとスマートフォンといったように2台の機器と同時接続をすることができる端末連携機能を搭載しており、片方で音楽を再生中でも、も…

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Bang&Olufsen BeoSound Balance

 『特選街』で、Bang&OlufsenのBeoSound Balanceの紹介記事を読みました。  Bang&Olufsenは、デンマークのメーカーで、BeoSound Balanceは、約29万円というワイヤレススピーカーです。  インテリアオブジェのような個性的なボディに、7基のスピーカーユニットを搭載しており、ナチュラルで心地いいサウンドを再生することができるのが特徴だといいます。 …

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Sonos Move

 『特選街』で、SonosのMoveの紹介記事を読みました。  Moveは、約51000円という、ポータブルスマートスピーカーです。  室内の無線LAN環境下では、音声アシスタント機能を使って、多彩なストリーミングサービスを自在に利用することができるということです。無線LANのないアウトドアなどでは、ブルートゥースに切り替えて、ワイヤレスで快適に音楽を楽しむことができるということです。  …

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ヤマハ SYNCROOM

 『特選街』で、ヤマハのSYNCROOMの紹介記事を読みました。  SYNCROOMは、インターネットを通じ、離れた場所の複数人でスムーズなセッションを実現する演奏システムです。利用料は無料です。  オーディオデータの双方向送受信を、極力小さな遅れで実現する独自技術を採用したといいます。ユーザーは、パソコンにソフトウェアをインストールし、アカウント登録をおこなうことで、合奏に適したさまざまな…

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ソニー WF-H800

 『特選街』で、ソニーのWF-H800の紹介記事を読みました。  WF-H800は、約24000円という、完全ワイヤレスイヤフォンです。  ソニーの完全ワイヤレスイヤフォンのなかのスタンダードモデルで、上級機の高音質技術を豊富に受け継いだモデルです。CD音源や圧縮音源をハイレゾ音源に近い音質に向上させるDSEE HXを備えています。  なかなか便利だというのが、イヤフォンを外すと自動で一時…

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FiiO M15

 『特選街』で、FiiOのM15の紹介記事を読みました。  FiiOは、中国のメーカーで、M15は、約18万円という、ポータブルハイレゾプレーヤーです。  旭化成エレクトロニクスの最高級DACチップのAK4499EQを左右独立搭載した高品位設計が、大きな特徴です。DSD11.2MHz、PCM384kHz/32ビットまでの音源をネイティブ再生することができます。また、DSD22MHz、PCM7…

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Jasmine Audio バーティカル レコードプレーヤー J-TML01

 『特選街』で、Jasmine Audioのバーティカル レコードプレーヤー J-TML01の紹介記事を読みました。  Jasmine Audioは、中国のメーカーだそうです。バーティカル レコードプレーヤー J-TML01は、約75000円という、ベルトドライブ式のレコードプレーヤーです。  最大の特徴は、垂直に近い85度の状態レコードをセットして再生することです。写真を見て驚きました。こ…

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「私のベートーヴェン 百人百様の音盤体験」

 『レコード芸術』の特集「私のベートーヴェン 百人百様の音盤体験」を読みました。  これは、生誕250年のベートーヴェン特集の第2弾で、評論家と読者の忘れがたい名盤をあげてもらうというものです。評論家のうち6名は3枚、他の方は1枚あげ、その選定理由を述べてもらうという形になっています。  あげられている名盤は多く、わたしが持っているワルターによる「田園」、クライバーによる「運命」、交響曲第…

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ヴァレリー・ゲルギエフ インタビュー

 『レコード芸術』で、ヴァレリー・ゲルギエフのインタビュー記事を読みました。  まず、来日公演で共演した藤田真央さんの話からでした。藤田さんは、2019年のチャイコフスキー国際コンクールで、第2位を獲得しました。ゲルギエフは、そのコンクールで総裁を務めているのです。そのゲルギエフが、藤田さんについて、コンクールがかつて発見したトリフォノフにも匹敵する新しい才能、と言っているのです。そして、レコ…

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「小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ ベルリン・イエス・キリスト教会での初録音」

 『レコード芸術』の「レコード誕生物語」のコーナーで、「小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ ベルリン・イエス・キリスト教会での初録音」を読みました。  きっかけは、フィリップスのプロデューサーのエリック・スミスが、このコンビの演奏会を聞いたことにあります。スミスは、ハンス・シュミット=イッセルシュテットの息子だそうです。録音契約がすみ、1989年秋のオーケストラの第2回ヨーロッパ・ツアー…

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イリーナ・メジューエワ インタビュー

 『レコード芸術』で、イリーナ・メジューエワのインタビュー記事を読みました。  メジューエワは、昨年からベートーヴェンの副題をもつピアノ・ソナタの録音をしているということで、前回が「熱情」と「ワルトシュタイン」で、今回が「悲愴」・「月光」・「テンペスト」・「告別」だということです。  その録音には、1925年製造のニューヨーク・スタインウェイCD135を使っているそうです。そのCD135は、…

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「渡辺真知子 理想の歌声を求めて」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「渡辺真知子 理想の歌声を求めて」という見出しの記事が載っていました。  「唇よ、熱く君を語れ」のアカペラバージョンが流れるカネボウのCMが、今年の初めからSNS上で反響を呼んだということです。40年もたってこんなに反響があるなんて思わなかったと本人は言います。もう40年もたってしまったのかとちょっと驚きました。その40年は、ただうまくなりたいと、シンガーとしての表現…

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尾池亜美・坂東祐大 インタビュー

 『レコード芸術』で、尾池亜美さんと坂東祐大さんのインタビュー記事を読みました。  尾池さんは、いくつものコンクールで優勝・入賞しているヴァイオリニストで、坂東さんは、いくつもの音楽賞を受賞している作曲家です。  その2人を中心に結成されたEnsemble FOVEが、昨年初めてのCDを発表したので、そのことが話の中心でした。CDは、ジプシー音楽集といえるもので、冒頭の「ツィゴイネルワイゼン…

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西脇義訓 インタビュー

 『レコード芸術』で、西脇義訓さんのインタビュー記事を読みました。  西脇さんは、日本フォノグラムに入社し、1999年フリーとなり、2001年にエヌ・アンド・エフを創設し、多くの録音に関わってきた録音プロデューサーです。理想とするオーケストラ・サウンドを追及すべく、2013年デア・リング東京オーケストラを創設し、録音プロデューサーと指揮者を兼ねています。  見出しに「理想のバイロイト・サウン…

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サンソン・フランソワ

 『レコード芸術』のアニヴァーサリー演奏家のコーナーで、サンソン・フランソワの記事を読みました。  フランソワは、ことし没後50年を迎えたフランスのピアニストです。フランスのと書きましたが、生まれはドイツだったそうです。両親はフランス人で、父は、気の向くままにさまざまな仕事をしながら、家族とともにヨーロッパ各地を渡り歩いていたようです。  フランソワは、3歳の年にベオグラードでピアノを習い始…

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「好きなこと 夢につないで」

 きょうの朝日新聞朝刊の「10代の君へ」のコーナーは、「好きなこと 夢につないで」という見出しで、辻井伸行さんでした。  ピアニストになると決めたのは、10歳のときだったそうです。なんのとは書かれていませんでしたが、コンクールで優勝したときだったということです。ヴァイオリンも4歳から習っていたそうですが、ピアノの方が表現の幅も広く、いろいろな音が出せるところがいいと思ったということです。  …

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パナソニック/テクニクスのワイヤレスイヤホン

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、パナソニック/テクニクスのワイヤレスイヤホンの紹介記事を読みました。  紹介されているのは、パナソニックのRZ-S30WとRZ-S50W、テクニクスのEAH-AZ70Wの3機種です。  RZ-S30Wは、エントリーモデルで、ノイズキャンセリングは非搭載ですが、電波の安定性を向上させ、気持ちの良い音色と音調が高く評価されているハイコストパフォーマンス機…

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テクルカルブレーン TQEB-Zero/S

 『レコード芸術』のオーディオコーナーで、テクルカルブレーンのTQEB-Zero/Sの紹介記事を読みました。 TQEB-Zero/Sは、98万円というフォノイコライザーアンプです。MCカートリッジ専用で、回路は、完全DC無帰還フルバランス入出力回路だということです。イコライザー回路は、ピュアDCモードとオートZEROモードとの選択と調整が可能だそうです。  アンプとのコンビで聞けば、まさに…

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ウエストミンスター・レガシーUHQCD

 『レコード芸術』のリマスタ鑑定団のコーナーに、ウエストミンスター・レガシーUHQCDが取り上げられていました。  ウエストミンスター・レガシーUHQCDは、名前の通り、往年の名レーベル、ウエストミンスターをUHQCDで再発売するというものです。  取り上げられていたのは、ウラッハによる、モーツァルトのクラリネット協奏曲、ブラームス&モーツァルトのクラリネット五重奏曲です。録音は、協奏曲が1…

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