Next Stage 竹澤恭子

 きょうの朝日新聞夕刊の記事のような広告Next Stageに、竹澤恭子さんの記事が載っていました。  竹澤さんは、1986年にインディアナポリス国際ヴァイオリンコンクールで優勝したヴァイオリニストです。  3歳の誕生日にプレゼントしてもらったヴァイオリンが、人生を方向づけたといいます。うれしくてたまらず、早く上手になりたいと始めたレッスンだったそうです。コンクールで優勝したのは、アメリカの…

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「レコード包む 入魂のジャケット」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「レコード包む 入魂のジャケット」という見出しの記事が載っていました。  これは、デザイナーの菅谷晋一さんの仕事ぶりに迫った映画「エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット」が公開されることに関する記事です。  菅谷さんは、発注元であるミュージシャンの音源を聞き、わき上がるイメージを形にしていくときに寝転んで下書きを描くこともあり、ひとたび完成図が脳内に…

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「心ほぐす響きを」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「心ほぐす響きを」という見出しの記事が載っていました。  これは、ベルリン・フィルのコンサートマスター、樫本大進さんの帰国公演に関する記事です。  今回の公演プログラムには、多くの人に、音楽で心をほぐしてもらおう、そんな思いを託しているそうです。プロコフィエフ、フランク、武満徹、ベートーヴェンという国も空気管も見せる風景も、すべてが全く異なる4人の作曲家の世界を、順…

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追悼 イヴリー・ギトリス

 きょうの朝日新聞朝刊に、イヴリー・ギトリスが亡くなったという記事が載っていました。  24日に亡くなり、98歳だったといいます。  イスラエル生まれで、10歳でパリ国立高等音楽院に入学し、12歳で首席卒業したということです。万華鏡のような色彩感と柔軟性に富むテクニックで、ヴァイオリンの魔術師と呼ばれたといいます。  1955年、旧ソ連でイスラエル人演奏家として初めて演奏会を開き、1988…

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「今こそ!聴きたい クリスマスソング」

 きょうの朝日新聞別冊beに、「今こそ!聴きたい クリスマスソング」という見出しの記事が載っていました  これは、題名の通り、聞きたいクリスマスソングのアンケート結果についての記事です。  アンケート結果は、第1位クリスマス・イブ、第2位きよしこの夜、第3位恋人がサンタクロースです。大差をつけて第1位ということもあり、クリスマス・イブについてのことが、大半を占めていました。  メロディーは…

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「琵琶の職人を育てるイタリア人」

 きょうの朝日新聞朝刊の「ひと」のコーナーに、「琵琶の職人を育てるイタリア人」という見出しの記事が載っていました。  これは、ドリアーノ・スリスさんを紹介した記事です。  スリスさんは、日本に来て46年になるそうです。ローマで育ち、クラシックギターを学び、日本人女性と結婚して福岡に移住したということです、ある日ラジオから不思議な音色が流れてきて、それが琵琶だったそうです。28歳で筑前琵琶の職…

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「気鋭のバイオリニスト やっと日本の舞台で」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「気鋭のバイオリニスト やっと日本の舞台で」という見出しの記事が載っていました。  これは、ベルリン在住のヴァイオリニスト金川真弓さんが、来年1月9、10日に読売日本交響楽団と共演するという記事です。  金川さんは、幼いころ数年日本でも過ごしますが、長く育ったアメリカの国籍を持つということです。2018年のロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールで2位、2019…

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「隔離なし特例疑問 音楽の力は実感」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「隔離なし特例疑問 音楽の力は実感」という見出しの記事が載っていました。  これは、この秋のコロナ禍でのウィーン・フィルの来日公演についての記事です。  ウィーン・フィルの来日公演については、わたしも少し前に記事に書きました。コロナ禍での来日公演がよく実現したものだと思いました。しかし、そのときにはわかっていないことがありました。  それが、今日の記事でわかったの…

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「作劇巧み 現代的エンタメに」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「作劇巧み 現代的エンタメに」という見出しの記事が載っていました。  これは、11月28日の日生劇場における東京二期会の「メリー・ウィドー」の演奏会評です。  海外のコメディードラマの吹き替えを思わせる作劇で、日本語上演の問題となりがちなリアリティーのレベルを巧みに設定したといいます。普段オペラを見ない層にも入り込みやすい世界観を提示したということです。  演出の…

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「心に耳澄まし生まれる濃密な音」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「心に耳澄まし生まれる濃密な音」という見出しの記事が載っていました。  これは、パリ在住で、2週間の自主隔離を経て、来月ツアーを行う庄司紗矢香さんについての記事です。  数々の国際コンクールを制覇していた10代のころは、トップランナーとしての使命感に縛られていたといいます。定番の名曲を弾くたびに、多くの名盤と比較されるプレッシャーに心が縮んだそうです。あるとき、はっ…

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「時空超え広がる『ゴルトベルク変奏曲』」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「時空超え広がる『ゴルトベルク変奏曲』」という見出しの記事が載っていました。  バッハの「ゴルトベルク変奏曲」は、さまざまな楽器や編成に編曲されてきたように、音楽家にとっては霊感の泉だといいます。そこに今年、趣向の異なる録音が三つ加わったということです。  一つ目は、20世紀前半の作曲家コフレルによる室内楽版を、ピノックが指揮したもの。二つ目は、箏奏者のみやざきみえ…

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「ウィーン・フィル『悲愴』の中の美」

 きょうの朝日新聞朝刊に、「ウィーン・フィル『悲愴』の中の美」という見出しの記事が載っていました。  これは、コロナ禍のなか来日公演中のウィーン・フィルの演奏会についての記事です。  会場に一歩足を踏み入れ、演奏者全員がマスク姿で登場するのを見て、この演奏会のために費やされた努力のすさまじさがしのばれたといいます。  演奏会は、コロナ禍がもたらしたさまざまなハンディゆえに、かつてない高度な…

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「レコード回転盤の重心のズレ{0.01ミリ以下}」

 きょうの朝日新聞夕刊の「凄腕しごとにん」のコーナーに、「レコード回転盤の重心のズレ{0.01ミリ以下}」という見出しの記事が載っていました。  これは、パナソニック アプライアンス社の志波正之さんについての記事です。  志波さんは、レコードプレーヤーの最高峰テクニクス SL1000Rの開発にかかわり、ターンテーブルの重心のズレを0.01ミリ以下に抑えたのです。プレーヤー由来の雑音を極限まで…

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『コロナ下に響け「精神のドキュメント」』

 きょうの朝日新聞朝刊に、『コロナ下に響け「精神のドキュメント」』という見出しの記事が載っていました。  これは、大野和士さんの指揮によって初演される、藤倉大さん作曲の新作オペラ「アルマゲドンの夢」に関する記事です。  まったくの新作オペラに挑むリスクは少なくないが、未曽有のウイルス禍にだれもがおびえる時代の「精神のドキュメント」として、大野さんは「今こそ多くの人に見てもらわねば」との使命感…

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『共に「メリー・ウィドー」の世界へ』

 きょうの朝日新聞夕刊に、『共に「メリー・ウィドー」の世界へ』という見出しの記事が載っていました。  これは、ベルリン在住の指揮者、沖澤のどかさんが、今月、東京二期会のレハールの喜歌劇「メリー・ウィドー」を指揮することに関する記事です。  沖澤さんは、現在、ベルリン・フィルの首席指揮者ペトレンコのアシスタントとして、充実の学びの時期を過ごしているそうです。しかし、公演の延期や中止が相次ぎ、世…

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「言葉持たない音楽に 癒やしの力」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「言葉持たない音楽に 癒やしの力」という見出しの記事が載っていました。  これは、東日本大震災10年目の特集記事のなかの一つで、仙台フィルのコンサートマスター神谷未穂さんに関するものです。  あのとき神谷さんは、リハーサルでホールにいたそうです。照明が揺れ、譜面台がバンという音とともに倒れた瞬間を鮮明に覚えているといいます。  惨状が明らかになっていくなか、いまこ…

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「音楽で結ばれる幸せ 感謝と祈りを」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「音楽で結ばれる幸せ 感謝と祈りを」という見出しの記事が載っていました。  これは、今月84歳になるピアニスト舘野泉さんのデビュー60周年リサイタルに関する記事です。  舘野さんは、65歳のとき舞台上で倒れ、脳出血と診断され、2年半の闘病ののち、左手のピアニストとして再起します。しかし、70台が青春だったと振り返るほど、暗い気持ちになったことがないといいます。弾けな…

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ウィーン・フィルの来日公演

 きょうの朝日新聞朝刊に、ウィーン・フィルの来日公演の大きな広告が載っていました。  先日、ウィーン・フィルの来日公演の記事が載っていましたが、指揮はだれがするのか、チケットはいくらか、どんな曲目かということは紹介されていませんでした。それらがこの広告には載っていました。  指揮は、ゲルギエフが一人でするようです。チケットは、驚くことに、19000~39000円もします。曲目は、すべて紹介さ…

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「ウィーン・フィル 来日し来月公演」

 きょうの朝日新聞朝刊に、「ウィーン・フィル 来日し来月公演」という見出しの記事が載っていました。  来日公演は、11月5日北九州、6日大阪、8日川崎、9・10・13・14日東京で行われるということです。コロナ禍における海外オーケストラの本格的な来日公演は、これが初めてとなるそうです。  ホールに聴衆をどのくらい入れるのかということは書かれてはいませんが、チャーター便、行動制限、検査など、で…

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「バッハと水入らず 次の一歩踏み出す」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「バッハと水入らず 次の一歩踏み出す」という見出しの記事が載っていました。  これは、ヴァイオリニストの堀米ゆず子さんが、演奏家生活40周年で、来月東京でリサイタルを行うことに関する記事です。  堀米さんにとって、バッハは人生の伴走者と感じているということです。弾くたびに発見があり、わかったり、わからなくなったりで、一生弾き続けるのだろうと思っているそうです。  …

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「密避ける名案 絡みは希薄に」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「密避ける名案 絡みは希薄に」という見出しの記事が載っていました。  この記事は、神奈川県民ホール・オペラ・シリーズにおけるプッチーニの歌劇「トゥーランドット」の演奏会票です。  見出しに関係するのは合唱で、山水画のようなデザインの3階建ての装置に多くの窓が設けられ、合唱はそこからここに姿を見せ、舞台には20人程度のメンバーしか置いていないということです。苦肉の策だ…

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「音楽と歩む時代 先頭にいた」

 きょうの朝日新聞朝刊に、「音楽と歩む時代 先頭にいた」という見出しの記事が載っていました。  これは、都倉俊一さんによる筒美京平さんの追悼記事です。筒美さんは、7日に80歳で亡くなったということです。  筒美さんは、歌い手によってまったく違うアプローチをする人だったといいます。岩崎宏美さんは、抜群に歌がうまいので、ひじょうに透き通った高音が映えるようなメロディーを作ったのが「ロマンス」だと…

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「コロナ後の『第九』の羅針盤?」

 きょうの朝日新聞朝刊に、「コロナ後の『第九』の羅針盤?」という見出しの記事が載っていました。  この記事は、まず、「<<第九>>が歌えなくなった日」という副題を持つ、岡田暁生さんの『音楽の危機』を紹介しています。ベートーヴェンの生誕250年の記念年を寿ぐのに最もふさわしいこの曲が物理的に演奏できなくなってしまったことに、象徴的な意味を見出し、人類が連帯し、最後に勝利す…

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「深い解釈宿る音 失意を糧に」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「深い解釈宿る音 失意を糧に」という見出しの記事が載っていました。  これは、惜別のコーナーの、8月に92歳で亡くなったレオン・フライシャーについての記事です。  フライシャーといえば、華々しいキャリアの途中で右手の指が動かなくなり、左手のピアニストとして活動し、70代後半に再起を果たしたことで知られています。  わたしが知らなかったのは、新日本フィルとの関係です…

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「山田耕筰 原点の地に顕彰碑」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「山田耕筰 原点の地に顕彰碑」という見出しの記事が載っていました。  原点の地とは、耕筰が少年期を過ごした岡山市のことで、散歩したところ顕彰碑を建てたということです。顕彰碑は、「音楽界の先駆者 山田耕筰ゆかりの地」と刻まれ、脇には耕筰の生涯が記されたステンレス製の看板や耕筰の曲が流れるスピーカーが設置されたそうです。  耕筰は、岡山で2年ほど学び、そのなかで西洋音楽…

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「現代史重ね 自由求める闘争」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「現代史重ね 自由求める闘争」という見出しの記事が載っていました。  この記事は、東京二期会が上演したベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」の公演評です。  見出しにあるように、この公演では物語に現代史を重ねたということです。舞台にはナチスの収容所の壁、ベルリンの壁、ヨルダン川西岸地区の分離壁、アメリカとメキシコの国境の壁が次々と登場したようです。フロレスタンはユダヤ人…

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「万年青年の若杉弘、天真爛漫ブルックナー」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「万年青年の若杉弘、天真爛漫ブルックナー」という見出しの記事が載っていました。  この記事は、1996年から若杉さんとNHK交響楽団が、ブルックナーの九つの交響曲を連続演奏し、そのライブ録音が、10枚組CDとなって発売されたことに関するものです。  若杉さんは、ブルックナーに荘厳も神秘も耽美も求めず、とにかくはきはきと発語の明瞭さが際立つといいます。抑揚くっきり、リ…

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Next Stage 清塚信也

 きょうの朝日新聞夕刊のNext Stageは、清塚信也さんが取り上げられていました。  清塚さんは、今年1月から47都道府県をまわるツアーを始めたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない休演状態となってしまいます。その間の空いた時間に清塚さんは、シンセサイザーや電子機材をいじって過ごしたそうです。クラシックのピアニストには、この手の楽器に触れない人ももいるそうですが、清塚さんは、その…

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「感動してついブラボー」

 きょうの朝日新聞夕刊に、「感動してついブラボー」という見出しの記事が載っていました。  この記事は、7日にウィーン国立歌劇場で新シーズンが始まったことに関するものです。開幕公演は、フィリップ・ジョルダン新音楽監督の指揮で、プッチーニの「蝶々夫人」が上演されたそうです。  昨シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大で中断され、6カ月ぶりの公演だそうです。感染防止のために、いろいろな取り組みがお…

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「クラシック演奏会 飛沫リスクは」

 きょうの朝日新聞朝刊に、「クラシック演奏会 飛沫リスクは」という見出しの記事が載っていました。  この記事は、クラシック音楽公演運営推進協議会などが、大規模な飛沫感染リスク検証実験をおこなったことに関するものです。  管楽器だけではなく、弦楽器についても、演奏する際、どれほどの量の飛沫が、どの方角にどのくらいの距離まで届くのかということを検証したということです。さらに、客同士のおしゃべりや…

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