新国立歌劇場の「オテロ」

 きょうの朝日新聞夕刊に、4月の新国立歌劇場公演ヴェルディの歌劇「オテロ」の記事のような大きな広告が載っていました。  演出面では、ヴェネツィアの街をイメージして50トンもの水を使って、運河を舞台上に作ってしまうようです。それだけで十分インパクトがあるような気がします。主役のオテロはフラッカーロ、デズデーモナはブブラフスカヤが歌うそうです。わたしは、2人とも知らないのですが。  わたしは、「…

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ミラノ・スカラ座の「ワルキューレ」

 年末に放送され、DVDを作った、ミラノ・スカラ座によるワーグナーの楽劇「ワルキューレ」をようやく見ました。  これは、ギー・カシアスの演出、バレンボイムの指揮による2010年12月の公演です。先日見た、同じコンビの「ラインの黄金」と同じく、バックに映像が使われ、それがまたあまりよくわかりませんでした。しかし、歌手たちのまわりでダンサーが踊っていることとがなかったのはよかったと思います。  …

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ウィーン・フォルクスオーパー 5月に来日公演

 ウィーン・フォルクスオーパーが5月に来日公演をするそうです。  きょうの朝日新聞朝刊に、公演チケットの第2次発売の大きな広告が載っていました。第2次発売ですから、以前にもう発売があったようです。演目は、「こうもり」・「ウィンザーの陽気な女房たち」・「メリー・ウィドウ」の三つです。  ウィーン・フォルクスオーパーの来日公演といえば、昔、「こうもり」を見にいったことを思い出します。細かいことは…

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ミラノ・スカラ座の「ラインの黄金」

 年末に放送され、DVDを作った、ミラノ・スカラ座によるワーグナーの楽劇「ラインの黄金」をようやく見ました。  これは、ギー・カシアスの演出、バレンボイムの指揮による2010年5月の公演です。この公演では、後ろ側で映像を使っているようでしたが、よくわからないものが多かったです。巨人を表現しているのものはわかりましたが、それは舞台にいる歌手の影のような感じで、その効果はどうなのかなと思いました。…

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ヴェルディ 歌劇「ファルスタッフ」第3幕

 ヴェルディの歌劇「ファルスタッフ」第3幕を見ました。  あらすじは、次のようなものです。  第3幕は、前半が居酒屋ガーター亭の外、後半がウィンザー公園です。洗濯かごごと川に落とされてびしょぬれになったファルスタッフのところへ、クイックリィ夫人がやってきて、予想外の展開になってしまったことをあやまり、アリーチェからの手紙を渡します。夜、ウィンザー公園であいましょう、という手紙の内容に、ファル…

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ヴェルディ 歌劇「ファルスタッフ」第2幕

 先日DVDを作った、ヴェルディの歌劇「ファルスタッフ」第2幕を見ました。  あらすじは、次のようなものです。  第2幕は、前半が居酒屋ガーター亭、後半がフォード邸の一室です。ファルスタッフの従者は、ガーター亭に戻ってきて、アリーチェの使いでやって来たクイックリィ夫人を紹介します。クイックリィ夫人は、アリーチェがファルスタッフを待っていることと、アリーチェの夫は、いつも午後2時から3時まで出…

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ヴェルディ 歌劇「ファルスタッフ」第1幕

 先日DVDを作った、ヴェルディの歌劇「ファルスタッフ」第1幕を見ました。  これは、ダニエレ・ガッティ指揮によるチューリヒ歌劇場の2011年3月の公演です。  あらすじは、次のようなものです。  第1幕は、前半が居酒屋ガーター亭、後半がフォード邸の庭です。ガーター享で、老いた騎士ファルスタッフが酒を飲んでいます。そこに、医者のケイアスがやってきて、ファルスタッフの二人の従者がケイアスの召…

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「ドン・ジョヴァンニ」の終わり方

 「レコード芸術」で、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」に二つの終わり方があるということを知りました。  ドン・ジョヴァンニの地獄落ちの後、ほかの人物たちが勢ぞろいする場面がある終わり方(プラハ初演版)とない終わり方(ウィーン改訂版)です。二つの版には、終りだけではなく、いくつかの違いがあり、ウィーンで上演するために改定をしたようです。  しかし、なんといっても終わり方が重要です。ほか…

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チューリヒ歌劇場の「道化師」

 チューリヒ歌劇場によるレオンカヴァルロの歌劇「道化師」を見ました。  「道化師」は、ついこないだミラノ・スカラ座の公演のものを見たばかりです。その公演は、時代設定が現代といった感じだったので、見ただけでDVDを作りませんでした。このチューリヒ歌劇場の公演も、時代設定は、人々の服装から1960年代くらいのアメリカかなと思いました。そんなこともあり、またDVDを作らずに、とりあえず見てみました。…

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ミラノ・スカラ座の「魔笛」

 放送はもちろん、DVDを作ったのもしばらく前になってしまった、ミラノ・スカラ座によるモーツァルトの歌劇「魔笛」をようやく見ました。  この公演では、なんといっても映像を使った演出というのが一番の特徴でしょう。舞台装置はごくわずかで、映像がなければかなり殺風景だったと思います。しかし、映像の効果は、全体としてはなかなかよかったのではないかと思います。「魔笛」の持つメルヘン的・幻想的な部分と合う…

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「ファルスタッフ」のDVDを作成

 NHK-BSプレミアムで先日放送された、ヴェルディの歌劇「ファルスタッフ」のDVDを作りました。  これは、ダニエレ・ガッティの指揮によるチューリヒ歌劇場の公演です。  「ファルスタッフ」は、昔、カラヤンの全曲盤レコードを持っていましたが、そんなに何回も聞いたことがなかったはずで、その音楽や歌はどんなものだったかもう覚えていません。いまはCDも持っておらず、いままで映像でも見たことがないの…

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ミラノ・スカラ座の「ワルキューレ」のDVDを作成

 年末に放送された、ミラノ・スカラ座によるワーグナーの楽劇「ワルキューレ」のDVDをようやく作りました。  これは、バレンボイム指揮による2010年12月の公演です。「ワルキューレ」は、バイロイトのティーレマン指揮のDVDを持っていますが、少し変わった演出だったこともありますし、「ワルキューレの騎行」などの音楽が親しみやすいので、もう一つDVDを作ることができてよかったと思います。  ワーグ…

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ヨハン・シュトラウス 「こうもり」第3幕

 ウィーン国立歌劇場によるヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」の第3幕を見ました。  あらすじは次のようなものです。  第3幕は、刑務所長フランクの部屋です。牢番のフロッシュが酔ってわけのわからないことを言っています。牢ではアルフレードがロザリンデへの思いを歌っています。フランクが戻ってくると、すぐにアデーレとイーダがやってきます。アデーレは、ほんとうに女優になりたいので援助してほしいと…

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ヨハン・シュトラウス 「こうもり」第2幕

 ウィーン国立歌劇場によるヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」の第2幕を見ました。  あらすじは次のようなものです。  第2幕は、オルロフスキー公爵邸の舞踏会場です。多くの客が集まっていますが、オルロフスキー公爵が退屈だと言うと、ファルケは、今夜はこうもりの復讐というおもしろい余興をお見せしますと答えます。まず、アデーレが、ロザリンデの衣装を着てイーダとともにやってきます。次に、アイゼン…

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ヨハン・シュトラウス 「こうもり」第1幕

 DVDを作った、ウィーン国立歌劇場によるヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」の第1幕を見ました。  あらすじは次のようなものです。  第1幕は、大みそかのアイゼンシュタインの家の居間です。小間使いのアデーレのところに、妹のイーダからオルロフスキー公爵の舞踏会に行こうという誘いの手紙が届きます。 そこでアデーレは、おば病気になったのでひまをいただきたい、と申し出ますが、アイゼンシュタイン…

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ミラノ・スカラ座の「ラインの黄金」のDVDを作成

 年末に放送された、ミラノ・スカラ座によるワーグナーの楽劇「ラインの黄金」のDVDをようやく作りました。  これは、バレンボイム指揮による2010年5月の公演です。「ラインの黄金」は、カラヤンの映像作品のDVDを持っているのですが、まだテレビが小さなブラウン管のときに作ったものなので、画質の違いがよくわからなかったので、DVD1枚に詰め込んでしまい、いま大きな液晶テレビで見ると、画質がよくない…

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「こうもり」のDVDを作成

 先日録画した、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」のDVDを作りました。  ミラノ・スカラ座のいくつかの歌劇など、まだDVDを作っていないものもあるのですが、「こうもり」は、大好きな作品なので、先にDVDを作ったのです。  編集をしながら目に入ったところでは、気になる演出は、オーソドックスな感じで、衣装や舞台装置もしっかりしたものでよさそうだなと思いました。ウィーン国立歌劇場の大みそか…

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ミラノ・スカラ座の「オルフェオ」

 先日DVDを作った、ミラノ・スカラ座によるモンテヴェルディの歌劇「オルフェオ」を見ました。  あらすじは次のようなものです。  プロローグ。音楽の女神が、オルフェオの冥界でのできごとを物語ることを告げます。  第1幕はトラキアの野です。オルフェオとエウリディーチェの婚礼を祝って、牧人たちが、愛の喜びを歌っています。  第2幕もトラキアの野です。オルフェオのところに、エウリディーチェの友…

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「こうもり」を録画

 NHK-BSプレミアムで放送された、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」を録画しました。  これは、2011年の大みそかにおこなわれたウィーン国立歌劇場の公演です。ウィーン国立歌劇場では、大みそかの「こうもり」の公演が恒例となっています。  「こうもり」は、レハールの「メリー・ウィドウ」と並ぶ喜歌劇の代表作で、わたしも大好きな作品です。普通の歌劇も好きなのですが、主人公が死んで終わると…

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ミラノ・スカラ座の「オルフェオ」のDVDを作成

 年末にNHK-BSプレミアムで放送された、ミラノ・スカラ座によるモンテヴェルディの歌劇「オルフェオ」のDVDを作りました。  これは、ミラノ・スカラ座の2009年9月の公演で、指揮者も歌手たちもわたしの知っている人が1人もいませんでした。編集しながら目に入った様子は、青を基調とした独特の雰囲気と言っていい感じでした。  わたしは、「オルフェオ」のことはまったく知りませんでした。ちょっと調べ…

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ミラノ・スカラ座の「ドン・ジョヴァンニ」

 年末にNHK-BSプレミアムで放送された、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」をようやく見ました。  これは、ミラノ・スカラ座の2011/12シーズン開幕公演で、指揮はバレンボイム、歌手にはフリットリ、ネトレプコなどなかなかの豪華メンバーでした。  わたしが一番気になるのは、演出で(歌や演奏のできはよくわからないからです。)、今回はあまりいいとは思えませんでした。まず、時代設定がいつか…

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「ファルスタッフ」を録画

 NHK-BSプレミアムで放送された、ヴェルディの歌劇「ファルスタッフ」を録画しました。  これは、2011年3月のチューリヒ歌劇場の公演です。指揮者のダニエレ・ガッティ、歌手ではバルバラ・フリットリの名前を知っていますが、あとの歌手たちは知りませんでした。  「ファルスタッフ」は、レコード時代全曲レコードを持っていて、何回か聞いたことがありますが、どんな音楽だったか、もうすっかり忘れてしま…

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ミラノ・スカラ座の「カヴァレリア・ルスティカーナ」

 ミラノ・スカラ座によるマスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」を見ました。  これは、2011年1月のミラノ・スカラ座での公演です。先日の「道化師」と同じく、わたしが知っているのは、歌手たちにはおらず、指揮者のダニエル・ハーディングだけでした。  番組の案内役の三枝成彰さんが話していましたが、トゥリッドゥ役のサルヴァトーレ・リチートラは、 2011年9月にスクーターの事故で亡くなっ…

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ミラノ・スカラ座の「道化師」

 ミラノ・スカラ座によるレオンカヴァルロの歌劇「道化師」を見ました。  これは、2011年1月のミラノ・スカラ座での公演です。わたしが知っているのは、歌手たちにはおらず、指揮者のダニエル・ハーディングだけでした。歌や演奏のできがどうかは、例によってわたしにはよくわかりませんでした。  ですから、いつも一番気になるのは、演出に関してです。この公演の演出はマリオ・マルトーネで、時代設定は現代のよ…

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ミラノ・スカラ座の「魔笛」のDVDを作成

 NHK-BSプレミアムで昨年末に放送された、ミラノ・スカラ座によるモーツァルトの歌劇「魔笛」のDVDを作りました。  昨年末には、プレミアムシアターで2011/12年シーズン開幕公演の「ドン・ジョヴァンニ」と、5夜連続の特別番組「華麗なるオペラの世界 ミラノ・スカラ座」が放送されましたが、ようやく時間ができたので、編集をしてDVDを作ることができました。  編集をしながら少し見たところ、舞…

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グノー 「ロメオとジュリエット」第3幕・第4幕・第5幕

 先日DVDを作った、グノーの歌劇「ロメオとジュリエット」第3幕・第4幕・第5幕を見ました。  あらすじは次のようなものです。  第3幕。ロメオは神父のところへ行きます。そこにジュリエットもやってきて、2人は結婚したいということを神父に打ち明けます。神父は、長年の両家の敵対関係が2人の結婚によって終わることを願い、結婚の祝福を与えます。そのあとキャピュレット家の近くの通りで、また両家のいさか…

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グノー 「ロメオとジュリエット」第1幕・第2幕

 先日DVDを作った、グノーの歌劇「ロメオとジュリエット」第1幕・第2幕を見ました。  この公演は、アレーナ・ディ・ヴェローナ野外オペラ・フェスティバル2011のものです。ヴェローナは、まさに「ロメオとジュリエット」の舞台となった街です。  あらすじは次のようなものです。  第1幕。舞台は、14世紀のイタリアのヴェローナです。モンタギュー家とキャピュレット家は仲が悪く、たびたび争いをおこし…

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「ロメオとジュリエット」のDVDを作成

 先日録画した、グノーの歌劇「ロメオとジュリエット」のDVDを作りました。  この公演は、アレーナ・ディ・ヴェローナ野外オペラ・フェスティバル2011のものです。野外での公演ということで、どんな感じになるのかなと思っていました。編集しながら少し見たところでは、かなり広い舞台のようで、舞台装置も大がかりな感じです。そういう点では、野外といっても短所よりも長所のほうが大きいのかもしれません。  …

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グノーの「ロメオとジュリエット」を録画

 NHK-BSプレミアムで放送された、グノーの歌劇「ロメオとジュリエット」を録画しました。  この公演は、アレーナ・ディ・ヴェローナ野外オペラ・フェスティバル2011のものです。グノーの「ロメオとジュリエット」は、題名の通りシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を原作とする歌劇です。ロミオがロメオとなっているのは、フランス語読みだからのようです。  アレーナ・ディ・ヴェローナの野外オペラは…

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バルトーク 「青ひげ公の城」

 ようやく、バルトークの歌劇「青ひげ公の城」を見ました。  これは、先日DVDを作ったサイトウ・キネン・フェスティバル松本2011で、小澤征爾さんが指揮をした公演です。  あらすじは、次のようなものです。最初に、吟遊詩人が、歌ではなくせりふで、これから古い城をめぐる言い伝えの物語が始まることを告げます。城に青ひげ公と新しく妻となったユディットがやってきます。青ひげ公は、後悔していないかときき…

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