プロコフィエフ 交響曲第5番

 プロコフィエフの交響曲第5番を聞きました。CDは、マゼール盤です。  この曲は、第1番「古典」とともにプロコフィエフの代表的な作品です。第二次世界大戦の終わり近くに、わずか2か月ほどで完成されました。ソ連がたいへんな犠牲をはらって、ようやくドイツに勝利をおさめるわけですが、プロコフィエフも自分にできることはなにかないかと思って、作られたのがこの曲です。初演時には、ソ連全土にラジオ中継され、好…

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プロコフィエフ 組曲「ロメオとジュリエット」

 プロコフィエフの組曲「ロメオとジュリエット」を聞きました。CDは、ロストロポーヴィチ盤です。  この曲は、もともとはバレエ音楽として作られました。題名の通り、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」にもとづいています。曲の方は「ロメオ」ですが、戯曲の方は「ロミオ」という表記のようです。わたしは、「ロミオ」の方がしっくりくるのですが。プロコフィエフのバレエ音楽は、4幕52曲からできています。そ…

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プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番

 プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番を聞きました。CDは、ミンツ/アバド盤です。  この曲は、3楽章形式で書かれていますが、普通の協奏曲とは違って、緩急緩という順序になっています。それだけではなく、よく透明感というい言葉が使われると思いますが、全体的に静かな感じの曲です。独奏ヴァイオリンもそれほど目立たないような気がします。  わたしは、レコード時代にこの曲を聞いたかどうか覚えていない…

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プロコフィエフ 交響曲第1番「古典」

 プロコフィエフの交響曲第1番「古典」を聞きました。CDは、アバド盤です。  この曲は、「もしもハイドンが20世紀に生きていたら書いたかもしれない交響曲」という観点で書かれたので、「古典」という名前がつけられています。オーケストラの編成も、ハイドンのころと同じような2管編成です。4楽章構成ですが、曲の長さは、アバド盤で13分ほどしかありません。  聞いた感じは、たしかに古典派のような気もしま…

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プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番

 プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を聞きました。CDは、アルゲリッチ/アバド盤です。  わたしは、プロコフィエフというと、「ピーターと狼」くらいしか知らなかったのですが、今回、2枚組のプロコフィエフ作品集を買ったので、彼の作品をまとめて聞くことができます。  この曲は、プロコフィエフの5曲あるピアノ協奏曲のなかでもっとも知られたものです。伝統的な3楽章の構成をとっていますが、聞いた感じは、…

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プロコフィエフ 「ピーターと狼」

 プロコフィエフの交響的物語「ピーターと狼」を聞きました。CDは、コシュラー盤です。  この曲は、亡命していたプロコフィエフがソ連に帰国してから、子ども向きのお話つき音楽を依頼されて作曲したものです。お話の台本もプロコフィエフが書いています。  ピーター(弦合奏)が散歩に出かけると、小鳥(フルート)に会います。そこへアヒル(オーボエ)がやってきて、小鳥と、なぜ泳げないのか、なぜ飛べないのか、…

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