ショパン スケルツォ

 ショパンのスケルツォを聞きました。CDは、ルービンシュタイン盤です。  スケルツォは、カツァリス盤を持っていますが、まだそんなに多く聞いていないので、曲自体よくわかっていません。第2番が一番特徴がある感じで、ちょっと親しみを感じてきたかなというところです。  ルービンシュタイン盤は、作品の内面に深く踏み込んだ、スケールの大きな演奏といわれていたと思います。ですが、わたしには、カツァリス盤と…

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ポリーニ ショパン名曲集

 ポリーニのショパン名曲集(CDのタイトルは英雄ポロネーズとなっています。)を聞きました。  このCDは、先日中古で買ったもので、ポリーニの練習曲集・前奏曲集・ポロネーズ集からの編集だと思われます。ジャケットなどは通常のグラモフォンのものではなく、ホームミュージックのような軽い感じです。  わたしは、ポリーニの練習曲集を持っているので、かなりダブってしまったのですが、CDのタイトルにもなって…

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ショパン 24の前奏曲

 ショパンの24の前奏曲を聞きました。CDは、アルゲリッチ盤です。  前奏曲とは、もともとは文字通り、曲の主要な部分の前置きといったものでしたが、しだいに、即興的で自由な形式の独立した曲となります。ショパンの曲集は、長調の曲と短調の曲を交互において、24すべての調性を使って書かれ、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」の影響があるといわれています。 30秒くらいから2分ちょっとと短い曲の集まりで、…

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アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ

 ショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズを聞きました。CDは、アルゲリッチ盤です。  この曲は、名前の通り前半部分がアンダンテ・スピアナートで、後半部分がポロネーズとなっています。その後半部分は、先に作られ、オーケストラの伴奏がついていますが、アルゲリッチ盤のように、ピアノ独奏で演奏されることが多いようです。前半部分のアンダンテ・スピアナートは、静かで美しい音楽で、後半部分の…

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ショパン ピアノソナタ第2番「葬送」

ショパンのピアノソナタ第2番「葬送」を聞きました。CDは、アルゲリッチ盤です。  この曲は、第3楽章に葬送行進曲が置かれていることで知られています。葬送行進曲は、以前に作ったもので、それをもとにこの曲を作曲したのです。第1楽章は、重々しく始まり、ドラマチックな音楽とおだやかな音楽が交錯します。第2楽章も中間部はおだやかな感じですが、初めと終わりの部分は、かけあがるような力強い音楽です。第3楽章…

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ショパン ピアノ協奏曲第2番

 ショパンのピアノ協奏曲第2番を聞きました。CDは、アシュケナージ/ジンマン盤です。  この曲は、第2番となっていますが、第1番よりも先に作曲されました。番号が逆になっているのは、よくあることですが、出版の順です。この曲は、コンスタンツィア・グラドコフスカという女性に対するショパンの片思いが大きく影響しています。第1楽章は、第1番と同じくオーケストラによる長い序奏で始まりますが、始まりはちょっ…

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ショパン ピアノ協奏曲第1番

 ショパンのピアノ協奏曲第1番を聞きました。CDは、アルゲリッチ/アバド盤です。  この曲は、若きショパンの記念碑的作品といえるもので、20歳のときの作品です。第1楽章は、オーケストラの堂々とした序奏に始まり、しばらくしてから登場するピアノは、華やかな技巧を展開します。第2楽章は、静かで、おだやかに歌うような音楽です。第3楽章は、軽快なロンドで、ピアノがまた華やかに活躍します。  アルゲリッ…

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ショパン ピアノ協奏曲第1番

 ショパンのピアノ協奏曲第1番を聞きました。CDは、マルガリット/マゼール盤です。  この曲は、ショパンが20歳という若さで作曲したものです。第1番となっていますが、第2番のあとに作曲されたもので、出版順の番号のままになっています。ピアノに対して管弦楽部分のできがよくないといわれますが、やや暗い感じはするものの、だからこそというべきか、感傷的な青春時代を思わせるような、とても魅力的な曲です。曲…

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ショパン スケルツォ

 ショパンのスケルツォを聞きました。CDは、カツァリス盤です。  スケルツォとは、おどけた楽しい音楽というような意味です。ハイドンも曲のなかに取り入れましたが、ベートーヴェンが多くの曲に使ったのがよく知られています。モーツァルトは、取り入れていなかったと思います。ベートーヴェンのスケルツォは、おどけた楽しい音楽という感じがあまりしませんが、わたしは、ブルックナーの交響曲のスケルツォのいくつかが…

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ショパン バラード

 ショパンのバラードを聞きました。CDは、カツァリス盤です。  バラードとは、もともと詩やそれをもとにした歌曲のことです。ショパンの曲は、もちろんピアノ独奏曲ですが、ショパンと同じポーランドの愛国詩人ミッキエヴィチの詩にもとづいて作られているので、関係があるといえます。  ショパンのバラードは、4曲あります。第1番は、マウル人が征服者スペイン人に報復するために、伝染病に自分からかかり、スペイ…

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ショパン ピアノソナタ第2番「葬送」

 ショパンのピアノソナタ第2番「葬送」を聞きました。CDは、フランソワ盤です。  この曲は、第3楽章に有名な葬送行進曲があります。有名なというのは、葬送行進曲といえばこれ、というように、いろいろな場面で効果音として使われているものです。重々しく始まり、全体的に明るいとはいえないのですが、けして暗いばかりではなく、劇的な曲といったらいいのかもしれません。  フランソワの演奏は、かつてアルゲリッ…

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英雄ポロネーズ

 ショパンの英雄ポロネーズを聞きました。CDは、ハラシェヴィッチ盤、ルービンシュタイン盤です。  英雄ポロネーズは、その名のとおりの雄渾な曲想で、中間部の左手のオクターブの伴奏もとても耳に残ります。レコード時代は、ショパンのピアノ曲はあまり好きではなかったのですが(他のピアノ曲が好きだったということではなく、交響曲や管弦楽曲の方が好きだったのです。)、この英雄ポロネーズは、別で、すぐに好きにな…

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ショパン 24の前奏曲

 先日買った(もう1か月近くたちます。)、ショパンの24の前奏曲(ボレット盤)を聞きました。レコードでは、アシュケナージ盤を持っていました。それ以来ですから、「雨だれ」以外は、初めて聞いたようなものです。全体に重く暗い感じの曲が多いと感じました。「雨だれ」以外では、高音の響きとダイナミックな感じで第16番が印象に残りました。  ボレットの演奏は、録音のせいなのかもしれませんが、高音の響きがきれ…

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