「ついに来日! テオドール・クルレンツィス」

 『レコード芸術』に特別記事「ついに来日! テオドール・クルレンツィス」が載っていました。
 クルレンツィス/ムジカエテルナの活躍ぶりは、しばらく前からいろいろに伝えられています。ですから、初来日に関係して、特別記事が組まれたのでしょう。やはり、それだけ注目度が高いということでしょう。
 来日公演について、6人の評論家が文章を寄せています。指揮のしかたは、手首を揺らし、身体もしなり、指まで震えて見え、フルトヴェングラーに近いかもしれない、と書いている方がいます。よく言われる過激な表現については、徹底した練習によって、それを即興と思わせてしまうのは、クライバーに似ていると書いている方がいます。その音楽には、全体もない、構造もない、というので否定的な内容かと思うと、そうでもなく、古代ギリシアやビザンティンの文化を本気で復興させようとしているのかも、と続き、無視して通り過ぎることのできぬアーティストだと書いている方がいます。CDの魅力をそのままステージで再現しようとしていないのが潔いと書いている方がいます。
 やはり、クルレンツィス/ムジカエテルナはただものではない感じです。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック