サンソン・フランソワ

 『レコード芸術』のアニヴァーサリー演奏家のコーナーで、サンソン・フランソワの記事を読みました。
 フランソワは、ことし没後50年を迎えたフランスのピアニストです。フランスのと書きましたが、生まれはドイツだったそうです。両親はフランス人で、父は、気の向くままにさまざまな仕事をしながら、家族とともにヨーロッパ各地を渡り歩いていたようです。
 フランソワは、3歳の年にベオグラードでピアノを習い始めると神童ぶりを発揮し、6歳の年にマスカーニの指揮で協奏曲を共演し、9歳の年にニースに帰郷して音楽院に通うことになり、2年後にコルトーと知り合い、さらにパリ音楽院に進みます。そして、1943年の第1回ロン=ティボー国際コンクールで優勝して世に認められることになります。第二次世界大戦が終わると、フランス期待の新星として国内外で華々しい活躍をすることになるのです。
 フランソワの演奏評でよく言われるのは、霊感あふれるファンタジーと即興的な趣だそうです。年齢とともに個性が際立つようになり、ショパンやフランス近代にはほかにない、唯一無二の魅力があるといいます。

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