「私のベートーヴェン 百人百様の音盤体験」

 『レコード芸術』の特集「私のベートーヴェン 百人百様の音盤体験」を読みました。
 これは、生誕250年のベートーヴェン特集の第2弾で、評論家と読者の忘れがたい名盤をあげてもらうというものです。評論家のうち6名は3枚、他の方は1枚あげ、その選定理由を述べてもらうという形になっています。
 あげられている名盤は多く、わたしが持っているワルターによる「田園」、クライバーによる「運命」、交響曲第7番、ハイフェッツによるヴァイオリン協奏曲などもあれば、わたしのまったく知らないものもありました。なかには、その作品を知らないというものもありました。
 ですから、読んでみて、ベートーヴェンの作品の広大さとその演奏の奥深さのようなものを感じました。
 おもしろかったのは、最後のページに、私のベートーヴェン、聞いてみたい夢の組み合わせ、というコーナーがありました。これは、読者アンケートを取ったものです。現役の演奏家については、これから実現するということもあるかもしれませんが、亡くなった演奏家については、とても残念な気がします。
 あげられている中で、わたしが一番いいなと思ったのは、ポリーニとクライバー/ウィーン・フィルのピアノ協奏曲第4番です。わたしは、「皇帝」の方がさらにいいと思います。その読者の方によると、2人は家族ぐるみで仲がよかったそうです。そのため、音楽での衝突を避けたいと共演はしなかったそうです。その話はまったく知りませんでしたが、ちょっと残念な気がします。

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