ドビュッシー 「イベリア」

 ドビュッシーの「イベリア」を聞きました。CDは、ブーレーズ盤です。  「イベリア」は、「管弦楽のための映像」の第2曲で、「街路で道で」、「夜のかおり」、「祭りの日の朝」の3曲からなっています。  CDの解説によると、この曲は、ドビュッシーの最晩年の作品で、印象主義音楽を安易な描写音楽と呼ぶ人に対して、意識的に新しい道を開こうとしてか、凝った技法を盛り込み、その作風を突き詰めたような音楽を作…

続きを読む

ドビュッシー 交響詩「海」

 ドビュッシーの交響詩「海」を聞きました。CDは、ブーレーズ盤です。  ドビュッシーは、海が好きだったそうで、この曲もその関係で生まれたもののようです。「海上の夜明けから真昼まで」、「波の戯れ」、「風と海との対話」の3曲からなり、それぞれの題名の印象が音によって描かれています。  聞いてみると、その題名の印象がなんとなくわかるような気がして、とらえどころがないという気がするドビュッシーの音楽…

続きを読む

ドビュッシー 「牧神の午後への前奏曲」

 ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」を聞きました。CDは、ブーレーズ盤です。  この曲は、マラルメ の詩「牧神の午後」に触発されて作曲されました。その詩を忠実に音楽にしたわけではありませんが、その詩の内容を知ることは曲の理解につながるだろうと、CDの解説には、その詩の内容が書かれています。要約すると、 夏の午後、眠っていた牧神が、夢心地で葦笛を吹き、ニンフやヴィーナスとの官能的な幻想をいだ…

続きを読む

ドビュッシー 「夜想曲」

 ドビュッシーの「夜想曲」を聞きました。CDは、ブーレーズ盤です。  CDの解説には、まず、ドビュッシーの音楽について書かれていて、「響きと音色による彼の音楽は、きわめて感覚的であると同時に高度に洗練されたものと言えるだろう。」とあります。  わたしは、そのドビュッシーの音楽は、とらえどころのない感じで、よくわかりません。ですから、この「夜想曲」はアンセルメ盤を持っていますし、ピアノ曲のCD…

続きを読む

ドビュッシー 「子供の領分」

 ドビュッシーの組曲「子供の領分」を聞きました。CDは、ミケランジェリ盤です。  この組曲は、ドビュッシーが自分の娘クロード・エマのために作曲した作品で、6曲(グラドゥス・アド・パルナッスム博士、象の子守歌、人形へのセレナード、雪が躍ってる、小さい羊飼い、ゴリウォーグのケークウォーク)からなります。しかし、子どもが演奏することや、子どものために演奏することを想定したものではないようです。それは…

続きを読む

ドビュッシー 前奏曲集第1巻

 ドビュッシーの前奏曲集第1巻を聞きました。CDは、ミケランジェリ盤です。  この前奏曲集は、第1巻・第2巻それぞれ12曲からなるピアノのための作品集で、作曲技法の面で多くの試みがなされ、ドビュッシーの重要な作品です。第1巻の第8曲は、有名な「亜麻色の髪の乙女」です。  わたしは、「亜麻色の髪の乙女」以外初めて聞いたと思います。第1巻の12曲にもみな題名がついていますが、以前聞いた版画・映像…

続きを読む

ドビュッシー ピアノ作品集

 ドビュッシーのピアノ作品集を聞きました。CDは、ベロフ盤です。  収録された曲は、版画、映像第1集・第2集、忘れられた映像、喜びの島、マスク(仮面)です。  わたしは、ドビュッシーのピアノ曲をいままでほとんど聞いたことがありませんでした。たしか、レコード時代も持っていなかったと思います。管弦楽曲は、海、夜想曲、牧神の午後への前奏曲をレコード時代から持っていましたが、何回も聞いたことがありま…

続きを読む