メンデルスゾーン 交響曲第5番「宗教改革」

 メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」を聞きました。CDは、しばらく前に買った全集のカラヤン盤です。  この曲は、アウクスブルク信仰告白300年祭で演奏してもらうつもりで作曲に取りかかったのですが、それは実現しませんでした。その300年祭で演奏しようとしたためが、曲中には、ルター作曲のコラール「神はわがやぐら」やドレスデン宮廷礼拝堂で古くから使われていた「ドレスデン・アーメン」が使われて…

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メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」

 メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」を聞きました。CDは、しばらく前に買った全集のカラヤン盤です。  この曲は、題名のようにイタリア旅行で着想を得て作曲されました。「スコットランド」と違い、明るく輝かしい感じの曲です。とくに、曲の冒頭の印象は強いものがあります。メンデルスゾーンは「これはぼくのもっとも愉快な作品になるでしょう。」と手紙に書いているそうですが、まさにその通りという気がしま…

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メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」

 メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」を聞きました。CDは、しばらく前に買った全集のカラヤン盤です。  この曲は、レコード時代はマーク盤を持っていて、CDではマズア盤を持っています。しかし、何回聞いても、ちょっと暗いような感じの曲(それが霧深いスコットランドを表しているのかもしれませんが)というくらいしか印象が残らないのです。それは今回カラヤン盤を聞いても同じでした。  カラヤン…

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メンデルスゾーン 交響曲第2番「讃歌」

 メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」を聞きました。CDは、しばらく前に買った全集のカラヤン盤です。  この曲は、印刷術発明400年を祝う祭典のために作曲されました。ベートーヴェンの交響曲第9番のように、独唱(ソプラノ・テノール)と合唱をともない、70分前後かかる大作です。メンデルスゾーンは、この曲を交響カンタータと言っていたようです。  メンデルスゾーン自身の指揮で初演されたころは好評だ…

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メンデルスゾーン 交響曲第1番

 メンデルスゾーンの交響曲第1番を聞きました。CDは、しばらく前に買った全集のカラヤン盤です。  この曲は、メンデルスゾーンが15歳になったばかりのころに作曲されました。メンデルスゾーンの早熟の天才ぶりに改めて驚きます。のちの「スコットランド」や「イタリア」のような有名曲ではありませんが、緊張感をたたえた冒頭、変化にとんだリズム・旋律が多く登場するなど、なかなかいい曲だと思いました。  この…

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メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」

 メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」の音楽をひさしぶりに聞きました。CDは、セル盤です。  最近は、全曲を収録した録音が多いですが、セル盤は、昔多かったいわゆる組曲の形で、序曲・スケルツォ・間奏曲・夜想曲・結婚行進曲の5曲が演奏されています。  ずいぶんひさしぶりに聞いたので、結婚行進曲以外、どんな曲だったかほとんど忘れていたような感じです。おかげで新鮮な気がしたくらいです。とくに序曲は、旋…

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メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を聞きました。CDは、ハイフェッツ/ミュンシュ盤です。  ハイフェッツの演奏は、SACDやXRCDなどの音質改善のおかげもあって、近年、再評価されています。それまでは、音が冷たいというような批判がありました。  わたしは、レコード時代は、たしかハイフェッツのレコードを持っていなかったと思います。ですから、今回その演奏を聞くのは初めてのはずです。わたしが手…

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メンデルスゾーン 「フィンガルの洞窟」

 メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」を聞きました。CDは、先日買ったカラヤン盤です。  この曲は、メンデルスゾーンが、旅行で行ったスコットランドのスタッファ島にある洞窟を見た経験をもとに作られました。音楽で、波・風・岩などを表現しています。  わたしなどは、そう言われればそうかなというくらいにしかわかりませんが、音楽としては、よくできているなと思います。  カラヤンの演奏は、昔から…

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メンデルスゾーン イタリア

 先日買った、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(マズア盤)を聞きました。この曲は、セルのCDを持っています。マズア盤は、「スコットランド」がほしくて買ったのですが、「イタリア」も入っていてちょっとうれしいという程度です。  「イタリア」は明るいというイメージが強いのですが、それは、第1楽章の冒頭のおかげでしょう。今回改めて聞いてみて、他の部分ではそれほどでもないと思いました。しかし、…

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メンデルスゾーン スコットランド

 先日買った、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」(マズア盤)を聞きました。この曲もCDを持っていなかったので、20数年ぶりに聞きました。レコードでは、マーク盤を持っていました。  「イタリア」の明るさと違って、ちょっと暗い感じの曲というくらいの記憶しかありませんでした。ひさしぶりに聞いてみても、その感じはそれほどまちがっていなかったと思います。ただ、暗いといっても、豊かな情感をた…

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